背後に注意せよ

 木曜日は授業の合間が4時間あるので死ぬほどの暇を持て余します。実際、死ぬわけではないのでただただ暇なだけに手に負えません。ネットカフェでうねうねしていると、妙に笑顔なチャラけた男が相席してきました。笑い方がキンモーって感じでした。ただ、そこに座っただけできもがられた彼が可哀想で仕方がありません。
 道草を食そうとしている友人二人を強引に説得し、なんとか散在せずに帰宅することができました。彼らをほっといて帰ってもいいのですが、それはそれで淋しいですから、結局はいつも流されている僕です。帰ろうとすると、「奢ってあげるから」と僕を釣ってきて、あっさり釣られてきたのですが、いつもいつも奢られるほど僕の性根は腐ってはいません。別に奢り返そうとかは思いませんけど。それでも彼と対等な関係を持ちたいので、アテにするようなことは慎まなければいけないな、と思います。