現実に目を背けるには、眩し過ぎると言い訳が利く晴れ。

 昨日試験の全日程を終えた僕は9時ごろにのそのそと起床した。家には誰もいなかった。なんだかNEETになった気分だった。生活リズムを狂わせると人間としての品格を損なっている気がしてくるので、明日からは夜眠り朝起きることを心がけよう。
 誰もいないので、試験期間中に購入したままお預けていた京アニkanonのDVDを観賞した。アニメは一人で観るものだな、と最近思う。
 親やら兄弟やら、アニメに価値を見出していない人間と一緒に観ると、聴きたくもない批判で口を挟むので気分を害されるからだ。人の価値観はそれぞれだから、アニメが面白くない人にはまったく面白くないし、子供だな、と思われてしまうのは仕方がないことだとは思う。僕は別段、アニメや漫画ゲームなどを理解しない人間を馬鹿にするようなオタクな考えを持ち合わせているわけではない。ただ、僕はその手のことが好きなだけなのだ。そのことを他人にとやかく言われるのは不快である。
 と言うことを特に考えていたわけでもなく、純粋に楽しんだ。なんていうか、


よくやった京都アニメーション


 って感じ。Kanonの魅力を損なわず、キャラも上手い具合にデフォルメしてあって、声優陣も満足。まあ、そんな堅苦しいのはどうでもよくて、面白い! って言葉に尽きる。ぜひとも皆にも観て貰いたいけれど、好きなものの押し付けは好きじゃないし、面白くないって言われたときのショックが大きいので、一人で楽しもうかと。これから、あと7巻分(+今日は観ないで取っておいた1話)も楽しめるのかと思うと、ワクワクドキドキが止まらない。


 アニメkanon観賞が終了した後に、TAKA氏が我が家に遊びに来た。ひさしぶりにガンダムを操縦したりと、楽しんだ。


 追試があることはしばらく忘れようと思う。先生からの試験日程の連絡が来ないのが怖くて仕方がないからだ。