断る というのはいつも難しい
僕という人間は断るという行為が非常に苦手である。
アドベンチャーゲームをやっていても、狙った女の子のルートに行くために他の女の子のルートをぶっちぎらないとならない局面に心が痛むのだ。
特にメインヒロインは必ず出合ってしまう相手だけに、毎回意識してフラグをへし折らないとならない。これは辛い。
ゲームに限らず、リアルでも頭を悩まされる。
今日のバイトにて、酔っ払ったお客さんが「チップやー!」と言って僕の手に一枚のお札を握らせた。
正直ものすごくラッキーだと思うが、鋭い視線が僕を襲っているのも事実だった。
視線の主は同じバイトであるTAKA氏である。
これでは僕一人がうっかり受け取るわけにはいかない。
なんとかチップという名の酔っ払いの気紛れを断らなくてはならない。
頭はもうパニックである。何と言えばこの場を丸く収められるだろうか……。
「バイトはあと2人いるんで、あと2枚下さい」
うっかりそう口走っていた。
本当に断るのは難しい。
もっと上手に断る術を持っていれば、今日の局面はもちろん、中学のあのときも、高校のあのときも、成人式のあのときも、僕も相手も気持ち良く終われたかもしれないのに。
コレットを描こうと思う。
ニコニコ動画でOVAのテイルズオブシンフォニアの映像を少し観たところ、僕のなかのコレット愛が再沸騰した。
ところで、このOVA、かなりのぼったくりらしい。
本編映像は30minしかないのにかなりいいお値段で発売されているからだとか。
ブルーレイディスクでBOXも発売されるらしい。
本編120minで27000円。
なるほど、これは高い……。
アニメ自体の出来はものっそい良いらしいので、是非見て見たいのだが。
なんにせよ、コレット可愛いよコレット。