ARIA

 春、初めての一人暮らしに、初めての街、そして初めての社会。
 不安で押し潰れそうってほどでは無かったけれど、どこか寂しい思いを抱えていた僕は、とある漫画を購入しました。
[商品検索ができない。なんで?]
 とんでもないSFな話なのに、ノスタルジーに溢れたその漫画は僕の心を優しく癒してくれたのでした。
 それから今に至るまで、毎月2巻分を購入しては、毎晩1話読む。
 そんな生活を続けました。
 そして今、ついに最終巻の最終話を読み終わったところです。
 感無量です。
 何とも形容しがたい想いで満たされました。
 この漫画に出会えて本当に良かったです。


 また1巻から読み直しますかね。
 毎晩1話ずつ。