うめ物語

 誕生日に頂いた「うめ物語」、一昨日にようやく飲みました。
 本日はそちらのレビューを。



 パッケージは言わずと知れた蒼樹うめ先生。
 うめ先生の梅酒ということで、大変洒落たお酒です。
 紅梅をイメージしたカラーイメージで、大変可愛らしい。



 アルコール度数は8%と、そこそこ高め。
 エキスも12%も入っており、梅らしさを期待させます。



 パッケージと中の瓶を一緒に。
 瓶にもパッケージと同じイラストがラベルされています。
 瓶の中身を見る限り、ほんのり紅色に染まったお酒のようです。



 まず匂い。
 梅をしっかりと感じさせる香りがします。
 甘いけれど、酸味を感じさせます。
 次に味。
 一口含むと、まず感じるのは酸味。
 耳の下が痛くなるような酸っぱさが咥内に広がります。
 涎が口に満たされると同時に梅の自然な甘みを感じます。
 そして梅の香りが鼻へと抜けて行きました。
 喉を通ってからしばらくして、遅れてアルコールがやってくる感じです。
 うん。美味しい。
 お酒というよりは梅のジュースを飲んでいる感覚で、クイクイ飲めます。
 二口目以降は口が慣れて、強烈な酸味を感じないので余計に飲みやすさが増します。
 ただし、やはりお酒なので気がつくとホロっと酔っているので注意。


 梅らしさを十二分に活かし、梅酒然としたいい梅酒です。
 パッケージだけの商品かと思いきや、中身もばっちりの嬉しい誤算。
 こんな素敵なものを、どうもありがとうございました。
 ゆっくり飲ませていただきます。