2008-11-10から1日間の記事一覧

いつからであろうか

いつからであろうか。小石の目から生気が失われたのは。 ただ虚空を反射するだけの瞳はビー玉に等しく、だらしなく開いた口からは留まる術もなく唾液が垂れ流れる。 力ない右手に握られるペンは小刻みに震えている。 このような状態でイラストを描くことなど…