また終わる週

 半分眠ったまま授業は終わった。これにて今週の営業は終了であった。毎度のことながら程よい疲労感と清々しさが僕の身体を支配した。
 帰り道にマスターとのお供をして立川に寄り道をした。立川行きの電車は味があって素敵であった。車内では『いちご100%』とラブコメの関係について討論した。あんな北斗の拳ばりの筋肉質な女性キャラだけでは、コメディーは描けないのではないだろうか、と僕らの意見は一致した。男に目のくらんだ女の背後をとることなどたやすいのであった。
 その後、美人先生とのレッスンをした。GWは休みだったため実に久しぶりのレッスンであった。退化していた僕の能力に二人で困惑した時間であった。