曇りつづけているつもりか?

 高校弓道部OB会。
 懐かしい顔やら、申し訳ないけれど初めて見る顔やら、なんだか良く見る顔やら、な皆さんと楽しい飲み会であった。結局、会話らしい会話を普段話せない人達とすることはできなかったが、楽しかった。ただ同じ席にいただけだけれど、ゆっくりとお酒を飲み交わすことはできたのだから、それで十分ではないだろうか。
 アルコールに弱い僕であるが、なんとか笑い続ける病気にかかるだけで済んだことも特筆すべき嬉しいことである。
 心残りは、なんだか後輩に気を使わせてしまったらしいこと。今になって考えて見れば、“あんなこと”、楽しかったのは僕だけだったに決まっている。本当に申し訳ないことをした、と後悔している次第である。
 “あんなこと”がどんなことなのか、己の行為があまりにも恥ずかしいので割愛させていただく。


 飲み会が終わり、二次会へと移る人間は少なかった。行かないと言う後輩女子に絡んだりもしたが、今となっては訴えられやしないかと冷や汗ものである。
 二次会のカラオケで、僕がなんとなく話しかけることのできないSZ木さんの歌を聴いた。


 鳥肌がたった


 あんな歌声、生で聴くのは2度目である。こんな身近にこんな逸材がいたとは知らなかった。ただただ感動。
 終電時間でほとんどの人間が帰った後の話は、明日の日記に書きます