いつもと同じに
美容院に行ってきました。
なぜなら髪を切ってもらいたかったからです。
美容院で髪を切ってもらうとお金を請求されるのですが、構いませんでした。
なぜならお金を払ってでも行きたくなる技術があると聞いているからです。
いざ会計をしようとしたら大きなお金がなくて、仕方なくコミケ資金の500円玉を大量に出したですが、あまり良い印象をもたれなかったようです。
ですが、そのことは特筆することでもないので言わないでおきます。
美容院に行くのは、たしか20回目くらいだったと思います。
3回目くらいから数えていないので定かではないですが、一年に4〜6回のペースで通っているので、概ねあっているはずです。
毎回美容師さんへの指示は細かくだしています。
それでもいつも妙な坊ちゃん刈りもどきにされるので、今回も僕の求める髪型をしっかり伝えました。
出来上がったのは同じ髪型でした。
これで顔の方が変われば印象も変わるのでしょうが、残念なことに美容院では美容整形は受けられないのだそうです。
やっぱり「短めに」という指示が全てを飲み込んで租借して、そしてひとつの結果にしてしまっているような気がします。
「前髪はいらない」という指示が今一つ理解されないのも悩みのひとつです。
正直、美容師が見せてくるイケメソのたくさんでているファッション雑誌に僕の求めるものがないことに気がついて欲しいです。
どうしてあの雑誌のお兄さんがたは目に髪の毛が入っていることが気にならないのでしょうか。
もしかして義眼なんでしょうか。
それとも、僕イケメン! な方々は目に髪の毛が入っても平気なんでしょうか。
だとしたら新事実発覚です。
常識が覆されましたが、むしろ納得な点もあります。
僕とイケメソさん達では、生き物としての種類が違うのです。
彼らは人間、ホモサピエンスで、きっと僕は北京原人なのでしょう。
「小石君て、歴史の教科書の始めの方に出てくる人(?)に似てるよね(笑)」
と中学高校と言われてきたのも、これで納得です。
ああ、僕は本当に人間じゃなかったんですね。
それなら先生がメールを返してくれないのも、他人より思考・行動が遅いのも、嗜好が偏っているのも、足の指が異常に開くのも、手の指に水かきがあるのも、フェイカーと友達なのも、全部納得がいくというものです。
そのことを踏まえて、美容院での髪型指示の話に戻ると、ひとつの答えが結論として導かれます。
動物美容院に行けばいいんです。
ペットカットのお店が自宅、いや巣の近くにあるので次回は行ってみようと思います。
大丈夫です。人間の美容院でもお会計できたので、そこでもきっとできるはずですから。
ううん、軽く欝入ってるだけだから心配しないで。