風の吹く場所を探しにいこう
風が吹き抜ける。
頬をなでる感覚が心地良い。
この風はどこから吹いてきた風なんだろう。
どこか知らない場所からだろうか。
それとも、ここから吹いたのかもしれない。
彼もこの風を感じているといい。
彼から吹いてきた風なら素敵だ。
私から吹いた風が彼に届いたら素敵だ。
今はもう私を通り過ぎて、どこまで行ってしまったのか見えない。
洗濯された真っ白なシーツが揺らめいた。
なのはさんの漫画を読みました。
補完的な内容で大変面白かったです。
古本で買いたくなかったので、その足でアニメイトに行ったのですが見つかりません。
アニメイトの店員さんは声をかけ辛いので困ります。
困っていたら進行方向でBLマンガを前かがみで真剣に選んでいる女子高生がいるではありませんか。
清く正しくまわれ右して帰路につきました。
あそこまで真剣な眼差しを僕は知りません。
夢中になれるものがあるのはいいことだなと思いました。