お酒がぬけないなあ

 金曜深夜に新歓という名の飲み会から帰還して、エイトさんとメッセをしていたあたりから具合が悪くなった。
 まいった。飲みすぎた、あいや飲まされ過ぎたかもしれない。
 日記だけちょこっと書いて寝ました。


 目覚めたら朝4時でした。
 ちょっとまて、寝たのは2時過ぎだったと思うんだが。
 というか、なんだこの痛みと気だるさは……。
 油の切れたギミックのように軋む関節。
 あいたた、アルコールの摂取が過ぎたに違いない。
 と、トイレに行きたいのも我慢してそのまま寝なおし。
 ロフトベッドから降りる元気がなかったのです。


 再び目覚めのは11時。
 土日はあれこれ普段できないことをやりたいので、いつも9時起きるんですよ。
 目覚ましも9時にセットしてあったんですけど、まったく止めた記憶がありません。
 おかしいなー。
 目覚まし時計はベッドの下にあるから、止めるにはベッドから降りないとならないんだが。
 寝たままベッドから無傷で降りられるわけもなく。


 え? 誰が止めたの?


 なんてことはまったく疑問に思わず、ただただ痛む関節に閉口しておりました。
 とにかく痛い。
 動かすと顔が歪むほど痛くて、動かないと声がでるほど痛い。
 僕にどうしろと。
 ついでに尿意も限界に近い。
 くっ、こんな時のためにロフトベッドの上にペットボトルを常備しておくべきだった。
 なぜ? なんて野暮はことは聞かないでくれ。
 ああ、いい、うう、ええ、おお、と悲鳴を上げながらトイレまで這って、さ行あたりでなんとか用を足せた。
 水分不足を感じたので水だけ飲んでまた寝る。


 午後4時。
 やばいくらいにトイレに行きたくなって目覚める。
 相変わらず関節は錆ついたチャックみたいにぎこちなくて痛い。
 しまった、こんな時のためにぺっとぼt(ry
 は行あたりでなんとか用を足せた。
 このままだと、五十音じゃたりないなーとかどうでもいいことを考える余裕もなかった。
 水だけ飲んでまた寝る。


 夜9時。
 (ry



 深夜2時。
 (ry
 お腹がすきすぎて気持ち悪い。
 冷蔵庫を開けたら開封して数日たった缶のコーンを発見。
 他にはピーナッツバターとマーガリンと味噌くらいしかなかった。
 あーもうこれでいいから食べようとラップを外したら吐きそうになった。
 凄まじい、というほどでもない腐敗臭をモンモンと漂わせていらっしゃった。
 ゴミ袋に封印して缶を洗った。
 味噌舐めて寝る。


 日曜朝10時。
 関節の痛みは若干良くなってるけど、頭が痛い。
 んーこういう場合はなんて言うんだろう。
 三日酔い?
 どうでもよかったのでそれ以上考えないでクロスゲームを観た。
 お腹が空いたけど食べるものがない。
 頭痛も地味にHPを削ってくるし、風呂に二日入ってないのでこのままじゃ出かけられない。
 おまけに鼻水がやたら出てきて困る。ポケットティッシュあんまりないんだよね。
 買い物は無理と判断。
 食事を諦めて味噌舐めて寝る。


 (ry


 今、ようやく復調して、パソコンを起動。
 で、天さんのメッセのコメントみて気付きました。


 これ、風邪じゃね?


 そういや凸熱いし。
 ああ、そうか。風邪か。
 そう考えれば、関節の痛みも、頭痛も、鼻水も、洗ってない弁当箱の存在も、味噌を舐めてしまったことも、すべて説明がつきます。
 明日が燃えるごみの日で、腐ったコーンも捨てることができるのも、風邪だったからでしょう。
 回復してきた今の僕には何もかもが分かります。
 まったく、風邪をひくと頭が馬鹿になるから困ります。
 でももう大丈夫。
 お米は研いできましたし、梅干しがあることも思い出しました。
 これで朝食と昼食はばっちり。
 元気に会社に行けそうです。


 ところで、目覚ましを止めたのはダレデスカ?