不覚

 朝、通学のためには準急に乗らなければならないのに誤って通勤快速に乗ってしまった。激しく降車駅を通り過ぎた。次第に遠ざかっていく駅を車窓から眺め、今日の遅刻を覚悟した。
 授業は出席を採らないものだったので余裕で歩いていたら、曜日を間違えていたらしく遅刻厳禁の授業であった。一生の不覚。もう二度と電車は間違えないよう心に誓った。


 某マルチメディア製作会社(で合っている?)の企画小説がいよいよ大詰めである。毎回毎回はらはらしながら読ませていただいているが、前回今回は特に激しかった。実はこの小説ゲーム化が決定しており、その総監督に僕が任命されるらしい(予定)。夏の終わりまでには皆さんにもプレイしていただけるようメディアミックスに全力を尽くそうと思う。