そこまで辿り着いたのか、そこに辿り着いてしまったのか

 『ああっ女神さまっ』の劇場版をBSハイビジョンでやっていたので観賞。面白かった。
 人の歩みを、果てしなく長い目線と一生という短い時間で考えさせられた。非現実と現実で紡がれる物語はそれゆえに現実性を高めていて、真摯に受け止めるべき内容となっていた。
 日々の営みが成長につながるよう、長い時間からみれば人類の歩みもまた成長のための営みである。何を思い、何を望み、何をしていくのか、先を目指すことが良いことなのか、それともそれは愚かで浅はかなことなのか、僕は何一つ知りはしないけれど毎日と真摯に向き合って生きていかなければいけない。与えられただけの未来について行けるはずがないのだから、積み重ねた心がなければならないのだと思う。


 そんな考えさせられる映画は真夜中の話。午前中は学校で筋トレに励んでいた。流石にプロテイン摂取と限界に挑戦する負荷によって、僕の身体は以前より大きい負荷に耐えられるようになった。すごく嬉しい。