地球は宇宙のごみが集まって出来たものだという。では、そのごみから生まれた人間もまたごみでしかないのか。
 なんか爆笑問題のでている番組の冒頭で言っていたように記憶している言葉。考えさせられます。
 そもそも、生物がこの世に存在する意味なんてないと思えます。生物の存在意義は、すべて生物のための事象ですから、生物さえいなければ何の問題もなく、地球はまわり続けることでしょう。
 人間もまた同じ、人間に住み易い世界を作り、環境を破壊している、とかなんとか言ったところで所詮人間の都合でしかありません。環境が悪くなって人類が滅亡したからといって、地球の自転が反転することなんてありえませんし。結局、今問題視されていることはすべて人間本位に考えているに過ぎないのです。
 つまり、人間は存在していても、していなくても地球自体に変わりは無い。同じように、地球があってもなくっても宇宙はそこにあるでしょう。
 では、人間は本当にごみでしかないのか。それとも……?