胃がきりきりキリキリ
先生と話をするには相当な決意が必要です。
それはもう一国を滅ぼすほどの覚悟が。
僕にそれだけの勇気や度胸があるはずもなく、研究室でひたすらゲームをしていました。
午後2時前ごろにゲーム禁止令が発せられ、研究室から逃げ出したのも今となってはいい思い出です。
もうあの研究室で空き時間潰しのネトゲや、モンハン、麻雀ができなくなりました。
ああ、ごめんなさい。
もういっそ身を投げる覚悟で先生に話しかけ、少々のご教授を賜りました。
話している最中、足がガクガクぶるぶるしていたことは先生も気付いていることでしょう。
でも止まらないんです。手足の震えが止まらないんです。
話終えた後も10分くらい震えていました。
酷くくたびれた。
もう寝よう。